モンベルのリゾッタシリーズを全種類食べ比べてみた!【RISOTTa】
臨時収入がありました。
臨時収入とはいえ3000円です。もう一桁多かったら登山用品店へ行ってすぐに全額溶かしていたところですが3000円は半端です。一度は貯蓄すればいいやと思っていたのですが、そういえば週末にソロで行く山行の食事を考えていなかったなと思い当たりました。
正直リフィルのインスタントラーメンとか棒ラーメンでもよかったのですが、お金にわずかながら余裕があるので前から食べてみたかったモンベルのリゾッタを買うことにしました。
しかし、6種類あるモンベルのリゾッタ、正直どれが美味しいのか、そもそもリゾッタって旨いのかもわかりません。
カレーリゾッタとか五目リゾッタとかは外れなさそうだけどガパオリゾッタとかいうよくわからないのが実はめっちゃ旨いのかもしれない…とめちゃくちゃ迷った末、思いつきました。
ぜんぶかえばいいじゃん????(IQ3)
一つ税抜き390円だし、3000円なら予算範囲内だね!!
というわけで買ってきました全種類!!!!
モンベルのリゾッタはよくある尾西とかのアルファ米シリーズとは違い、ご飯をフリーズドライにしたものらしいです。そのおかげでアルファ米がお湯を注いでから15分で完成するのに対し、リゾッタはお湯だとたった3分で完成するようです。
これは早い…
ただ、スプーンはついていないようです。
では、食べ比べていきましょう。
★注意:僕の食べた感想でしかないのであくまで参考までにどうぞ。ちなみに僕はバカ舌です。
目次
そもそもリゾッタって美味しいの?
結論から言うと、普通です。まずくもないしかといってめっちゃ旨いわけでもない。北陸ネタで表現すると8番らーめんみたいな旨くも不味くもない感じ。
全然まずくないし普通にちゃんとご飯食べてる感もあるけど、アルファ米がちゃんとホカホカのふんわりなご飯になってるのに対してリゾッタは少しベタっとしていてまさにリゾットみたいな感じ。
ちなみにべちゃっと感を無くそうと注ぐお湯を少なめにしたり待ち時間を短くするとお米の固さにムラが出てしまいました。
食べ比べ結果
同じリゾッタですがやはり味付けによって旨さは変わりました。ほんと、この辺はその人の好み次第、といった感じですけどね。
味の評価はバカ舌なりに頑張って味わった結果なので雑ですが許してください。
では、それぞれの感想をどうぞ!
ガパオリゾッタ
一番味が想像できないガパオリゾッタ、モンベルのダイニングカフェのハーベテラスというところが監修しているそうです。
ふんわりとスパイスが効いていて、カレーみたいにピリッとした感じじゃなくてファミマのスパイシーチキンみたいな感じ。(伝われ)
味の方は何を食べてるのかよくわからなかったので何とも言えないです…。オリジナルのガパオライス、食べたことないしね。
ちなみに他のリゾッタは330kcal~340kcalくらいあるのにこいつだけ314kcal。
梅しそリゾッタ
なぜか水を少なめにして炊いてもご飯がべちゃっとしてしまうおばあちゃんちの炊飯器で炊いたご飯、それにふりかけのゆかりをかけて食べた小学校の頃の記憶がよみがえり、僕は1人真冬の山毛欅尾山の山頂で思わず泣きそうになった。
(爽やかさっぱりな味わいだけど味はちゃんとしてて、普通に美味しかったです)
カレーリゾッタ
個人的にぱっと見一番おいしそうなカレーリゾッタです。だってカレー味って外れようがないじゃないですか?
しかし、期待が大きすぎたのかこのカレーリゾッタは普通でした。
カレーの存在感が薄いというかカレー感が薄いというか…
ちょうど小中学校の頃、学校給食で出てきた圧倒的にキムチ感が薄いキムチチャーハンみたいな半端な味でした。
五目リゾッタ
これは普通に美味しかったです。お湯が少なかったのか混ぜ方が甘かったのか少しお米が固いところがありましたが、これがお焦げみたいでむしろ良かったです。
五目リゾッタを食べたことのある友人に聞いても、普通に旨かった、とのことなので選んで失敗することは無いと思います。
尾西の五目ごはんと比べると尾西の方が美味しいですが、あれと比べるのは酷です。尾西の五目ごはん、ヤバいくらい旨いもん。
コーンリゾッタ
優しい味でした。甘みがあって普通に美味しいと思います。
味の印象はコーンにステータスを全振りしたピラフ。
ガーリックリゾッタ
チャーハン!!!!
※ただしベチャベチャである
・・・・・・・・・
以上、リゾッタ全種類比較でした。
個人的には五目リゾッタと梅しそリゾッタが好きでした!他のも別に僕の好みではないだけで全然不味くないです。
アルファ米との比較
〇リゾッタのメリット・・・お湯で3分、水で5分で完成するし、何ならそのまま食える
△リゾッタのデメリット・・・アルファ米より高価・量(カロリー)が少ない・すごく美味しいわけではない
●アルファ米のメリット・・・リゾッタより安価・量(カロリー)が多い・種類が多い・一部商品は依存性を感じるほど美味しい・お米がふっくらしている
▲アルファ米のデメリット・・・できるまで時間がかかる
実は尾西のアルファ米シリーズの方がカロリー量や完成重量は高いです。(僕の激推し五目ごはんは377kcal)
個人的にはアルファ米のデメリットである完成までにお湯でも15分かかる、という点はほとんどの状況でデメリットとは言えないと思います。
夕食ならアルファ米だけだと足りないので待つ15分でおかずだのつまみだのを作ればそれほど長くはないですし、朝急いでいる時でも待っている間にパッキングなりしていれば良いわけですし。昼食であれば時間短縮にはなりそうですが僕は登山中基本的に昼食は食べないのであまり関係がないです。
アルファ米ではなくリゾッタが輝く場面は昼食時と、強いてひねり出すならよほど寒い環境(冬のテント外とか)くらいしか思いつかないです。
あとは休憩中に山専ボトルのお湯を注いで行動食みたいな手軽さで食べれる、とかですかね。
以上の結果から、たぶん僕は尾西のごはんとリゾッタが並んでたら僕は迷うことなく尾西のごはんを選びます。
モンベルのアルファ米vs尾西のアルファ米
尾西の白飯は税抜き280円でモンベルの白ご飯は税抜き281円で完成重量、熱量は同じなので尾西のごはんの方がわずかに安いです。
ただ、モンベルは内容量100gのものの他に200gのものもラインナップしており、これは税抜き453円で少しお得になっています。
というわけで今回はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございます。